マウンテンバイク ダウンヒルの大会サポート ~メディカルトレーナー実習~

理学療法学科教員、トレーナーコース教員の石原です。
トレーナーコースでは、理学療法学科としての勉強以外で多くのスポーツ選手に対してのトレーニングについて学んでいます。さっそくですが「ダウンヒル」という競技知っていますか?日本語に直すと「崖下り」ですよね‥・・。この「崖下り」を自転車でやる競技。こう聞くだけで自殺行為ですよね。マウンテンバイク ダウンヒル競技は最大傾斜80度の急勾配をマウンテンバイクで滑走してタイムを競う競技です。有名な大会でいうと京都の寺を滑走するレッドブルの大会などあります。この度、たつの市の菖蒲谷森林公園でこのダウンヒル大会が
開催されました。負傷者のサポートのために教員の石原、藤田とトレーナーコース学生8名で伺いました。本大会は、全国でも珍しい大自然を山の中の崖(急勾配)を利用しての大会になります。
コース内には大きな岩場、谷、急カーブと自然を活かしたとても自転車で走ると思えないコースです。

学生はコース内の傾斜角度が大きく怪我が多くでるスポットで、怪我の発生に気をつけていると‥やはり出ました。コーナーを曲がりきれず大きくクラッシュ。

選手はその場でうずくまり、身動きひとつ取れません。すぐさま救護に向かいます。意識の確認、バイタルサインの確認、脳震盪の有無‥多くの情報を即時に取得し、最適な対応を取らなくてはいけません。
どうやら手首周囲に変形があり骨折も疑われる状況でした。救急の処置を行い、すぐさま下山させますが一人では歩くこともできません。大人4人で救急ボードでやっとのことで駐車場まで移動させることができました。その際には選手への励ましを行いつつ、4人で息をあわせて搬送する必要があります。非常に体力のいる作業です。

マウンテンバイク


危険な大会でしたが、大会運営側の様々な配慮と選手自身のモラルやマナーの良さにより見た目以上に怪我が少なく、何よりとても迫力のある競技です。学生は間近でサポートと観覧しつつ、多くを学ぶことができました!
改めて大会運営、選手の皆様に感謝致します。今後もトレーナーコースは様々なスポーツのサポートをしてまいります!

マウンテンバイク2