シーティングとメンテナンスのための技術
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介護福祉学科は、今年度も文部科学省委託事業による「専修学校リカレント教育総合推進プロジェクト」の講座を行いました。講座内容はシーティング技術とメンテナンス技術の習得です。
正しい姿勢で座れないことで、車椅子を使用する利用者に悪影響を及ぼすことや、メンテナンスを怠ることで事故につながることもあります。そうならないために正しい知識と技術を持ち合わせ、利用者の生活を支援することが介護福祉職に求められます。
学生は、初めて手にする工具に興味津々。スパナ、六角レンチ、ワッシャー・・・と聞きなれない名称に戸惑いながらも、一つひとつの工程を丁寧に行っていきました。

一番難しかったのはブレーキの調整で、ミリ単位での微調整が必要なため非常に細かい作業となります。講師の方より合格がもらえると、「やったー!」を喜ぶ学生の姿もありました。
ハーベストだから学ぶことのできるこの講座を活かし、介護のプロを目指して頑張ってほしいです!
介護福祉学科 教員 池田